>少し前の話題でアレですが,AppleがWWDCでIntel製CPUを採用すると発表しましたが。
この中身について少し考えてみたんですが,あちこちで書かれているとおり私もPentium-Mが欲しかったからだと思います。AMDでなくIntelを選んだ理由。
・ノート向けの低発熱/高効率CPUが欲しい
・PC向けCPUの長期的なロードマップが合致
が理由かなと。AMDはサーバ向けにOpteronを持ってるけど,モバイル向けの低電力/高効率プロセッサというと(少なくとも現状は)Pentium-Mしか選択肢がないので,多少デスクトップ向けのパフォーマンスが低く,高発熱なPentium4というネガティブファクターがあるにせよ,それを補って余りあるPentium-M系の魅力があったんだろうなと思います。
PowerMacにG5が載り,iMacにもG5が載ったのに,PowerBookには未だに前アーキテクチャのG4が搭載去れ続けているという,ある意味ノートの進化が停滞していたのと,今後IBMのPC向けプロセッサへの開発リソース投入に期待ができないため,Appleからしてみれば,ギリギリまで遅らせた末の選択だったと感じました。
あと,懸念点。今の時点ではなんとも言えませんが,チップセットはどうするのかが気になります。Intel製のスタンダードなチップセットをそのまま使うのか,Intelのカスタム品を使うのか。チップセットまでスタンダードのまま使うと,ROM解読されてApple以外のx86マシンでも動くようになってしまう可能性が高そう。
まあ実物が出てくるのを期待して待つかなー。Petnium-M系のiBookとか超期待 (*´~`)