>昨日,会社の人にCPUを渡して,CPUが正常かどうか検証してもらいました。
ついでに飲んでグデグデに酔っぱらったけど。
で,今日会社で渡したCPUを受け取りました。WinXPをブートして,1時間程度負荷をかけたけど全く正常との事でした。
その後,仕事しながらPCどうやって治そうかなーと考えていました。とりあえず電源がおかしいのは疑いが晴れてないけど,よく考えると今まで使っていた方のマザーだと電源入ってたよなぁ・・・BIOS起動後のWatchdog Timerによる割り込みと,WinXPブートで止まるのが,実はコンデンサの憤死が原因だとしたらコンデンサ付け替えるだけで治るんじゃないか・・・?
と思ったわけで,ダメ元でやってみようと思い,会社帰りに河原町に寄ってコンデンサを買ってきました。ルビコン製の1500μF 10V 105℃のやつを2つ。210円なり。
問題のコンデンサは,
こんな感じで膨張していました。ICHの近くなので,こいつが原因でSATAのHDにアクセスできなかったのかな?
取り外しは思いのほか手こずりました。どうやらベタグラウンドが内部の層にあるっぽくて,なかなかはんだが溶けませんでしたが,なんとか外して取り替え。
ルビコン製に取り替えた後。
実はサイズが同じじゃなかったので少し背が高くなってしまいました。まぁ実害はないからOK。
コンデンサを取り替えて,とりあえずCPU,メモリ,ビデオカードを挿して電源を入れると,すんなりとBIOS起動して,ブートするディスクがありませんよ,と出て止まります。
正常に動いている事を確認して,外していたパーツを全部取り付け,元の形に戻してやり,電源を投入するとすんなりとWinXPにログインできました。そのまま試しに負荷をかけている状態でHDにアクセスしても大丈夫でした。結局210円で治りました(´ロ`)
結構気に入っているマザーボードなので,治って良かったです。金額的にも安く済んだし。
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で,はずしたコンデンサを調べてみると,GSCという台湾メーカーのもので,どうもこれが粗悪品だったようです。こんな
サイトもあって,今回憤死したコンデンサのメーカーもばっちり載っていました。
で,実はまだ憤死していないGSC製のコンデンサも載っているから,それらの寿命に怯えながら使うことにします・・・